東京体育学会
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会長あいさつ

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東京体育学会

会長   船渡 和男

 (日本体育大学 教授)

 

 201941日より東京体育学会会長を務めさせていただきます船渡和男です。本会は日本体育学会の東京支部(現、地域)として、約半世紀前から活動を行ってきました。その後、深代千之理事らのご尽力で2009年度から正式に「東京体育学会」の独立が承認され、2018年度をもってちょうど10周年を迎えました。また2017年度からは一般社団法人日本体育学会の東京地域会員の「東京体育学会」へ登録は個人の任意となり、かつ日本中どこからでも会員登録が可能になりました。まさに「東京体育学会」の独立化が実現したと言えます。

 過去10年を簡単に振り返ってみると、設立当初は金久博昭会長と角田直也理事長は学術団体登録と学術誌の発刊にご尽力され、次の角田直也会長と沢井史穂理事長には学会大会と研究会の活性化に努めていただき、前執行部の深代千之会長と船渡理事長時代には、独立学会としての質の向上のために他学会との連携や若手への研究助成などによる若手研究者の育成に重点を置いてきました。

 令和元年となる2019年度から「東京体育学会」は、11年目に入ります。会長として船渡和男が、田中重陽理事長と共に執行部を運営することになりました。前深代会長の路線である、独立学会の利点としての他の体育・スポーツ学術以外の団体との連携と、若手研究者の育成を継続いたします。加えて、個々の研究が専門化および多様化する中で、統合的かつ俯瞰的視野から「東京体育学会」のアイデンティティーは何かを再確認していきたいと考えています。つまりスポーツ科学・体育科教育・健康スポーツ科学研究の意義と社会貢献、という観点から独立学術学会として質の向上を図っていきたいと考えています。加えて外部学術組織との連携として、引き続き日本スポーツ体育健康学術連合への参加や、本年開催の日本体育学会第70回大会(慶応義塾大学)および来年開催予定の国際体育・健康・スポーツ科学会議2020横浜にも積極的にかかわっていく所存です。

東京体育学会には現在約1500名の会員が在籍しています。本学会をより活性化するためには、魅力ある学術組織でなければなりません。そのためには、学会大会での一般発表や「東京体育学研究」の投稿を質・量ともに充実させていく必要があることを感じています。特に大学院生を中心とした若手研究者の積極的な学会への参加や論文投稿を期待します。同時に、東京地域勤務、在住以外の会員への参加も積極的に促していきたいと考えています。有意義かつ有用な学会となるために、多くの会員の皆様の積極的な参加、常任理事、理事各位および事務局の国士舘大学体育学部の協力を切にお願いいたします。