東京体育学会
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会長あいさつ

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東京体育学会

会 長  深代 千之

(東京大学 教授)

本会は、(一社)日本体育学会の東京支部(現、地域)として、約半世紀にわたって活動してきました。平成1420年度に理事長を務めた深代が、支部から学会への格上げを考え、「東京体育学会」の設立を企画しました。その提案が東京支部の理事会および総会で承認され、平成21年度に正式に独立学会となりました。

 支部から独立学会へ移行する主なメリットとして、次の2点があげられます。一つには、様々な学会と対等に位置するので、日本スポーツ体育健康科学学術連合といった複数の学会を統合する学術団体に独自に参加できることになります。もう一つは、支部会では報告誌であった「東京体育学研究」を学会誌として発刊することができるという点です。このような独立学会としての利点を生かし、体育学・スポーツ科学以外の他学会との連携なども視野に入れて、独立学術学会としての質の向上を図っていきたいと思っています。

 学会の設立当初は、金久博昭初代会長と角田直也理事長に、学術団体への登録や学会誌の発刊に尽力いただきました。次の執行部として、角田直也会長と沢井史穂理事長には、学会大会や研究会の活性化に務めてもらいました。そして、平成27年度より会長として深代が、船渡和男理事長と共に執行部を運営することとなりました。学会の活性化のために、常任理事、理事各位そして事務局の日本体育大学の協力を切にお願いする次第です。

 ところで、東京体育学会は1600名以上の会員が在籍しています。この会員数を考慮すると、学会大会での一般発表件数や「東京体育学研究」の投稿数がまだ十分ではないと考えられます。東京体育学会は、特に若手研究者の育成を重点にしており、若手への研究助成も始めました。さらなる、若手研究者の学会大会と研究会の参加、学会誌への投稿を期待しています。換言すると、会員自らが学会をつくりあげるような組織を目指したいと思っています。このような意味においても、会員すべての方々に、ご協力をお願い申し上げます。