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第104回研究会「日本のスポーツ組織体制に再編をもたらすスポーツシチズンの公共圏 − 運動部から地域クラブへ −」

第104回研究会

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テーマ:「日本のスポーツ組織体制に再編をもたらすスポーツシチズンの公共圏− 運動部から地域クラブへ −」

 

開催日時:令和6年12月10日(火)17:00~18:00

開催方法:オンライン(Zoom)

参加費:無料

講師:水上 博司 先生(日本大学文理学部体育学科 教授)

 

概要:

運動部から地域クラブへの移行が模索されています。それに伴い協会や連盟、競技団体のガバナンスの見直しも進んでいます。

こうした日本のスポーツ組織体制の再編では「だれの声を集めて、どのように生かすのか」が重要です。

ドイツの政治哲学者ユルゲン・ハーバーマスは、既存の社会体制に対し、市民が制度や権力に拘束されることなく、自由な立場で意見交換を行い、合意形成を図るコミュニケーション空間を「公共圏」と定義しました。

本報告では、この公共圏をスポーツ分野に適用し、地域クラブに関わるスポーツシチズンの声を起点に、より開かれた民主的なスポーツ組織体制の再編を考えます。

 

 

東京体育学会

会長 船渡 和男   理事長 田中 重陽