東京体育学会
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第74回研究会 システマティックレビューから運動の有用性に関する知見を得る

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日時: 平成19 年11月5日(月)18:00~19:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 17号館2階KALS教室
   

トレーニング実験のように、時間とマンパワーを要し、追試が難しい研究では、個々の研究データを全体としてまとめられないだろうか?また、1つの研究結果だけで一般論に敷衍するのは難しいので、多数の研究を科学的かつ系統的にまとめ、全体を網羅した統一的見解を得るにはどうすればよいのか?と、いったことを、皆さんは考えたことはないでしょうか?
関連する領域の先行研究をうまく活用できれば、今後の解決課題がより明確になると思われます。このような個別データを系統的にまとめるツールとして、システマティックレビューやメタ・アナリシスが用いられると聞いていますが、具体的な操作法や適用範囲などについてはあまり知られていません。
そこで、今回の研究会では、『健康づくりための運動基準2006-身体活動・運動・体力-』策定にあたり、システマティックレビューによる分析を行った大河原一憲氏に、下記のようなテーマのもとで講演をしてもらいたいと考えました。ご自身の研究課題を中心に、メタ・アナリシスやシステマティックレビューの活用法等についても話してもらいたいと考えています。また、有酸素性運動と内臓脂肪との関係などについても話題を提供していただきます。
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司会

定本 朋子 先生  (日本女子体育大学)

シンポジスト

大河原 一憲 先生 (独立行政法人国立健康・栄養研究所健康増進プログラム エネルギー代謝プロジェクト)